心療内科で働く看護師の仕事内容や求められるスキルを紹介します。まずはどのような治療が行われるのかを確認しましょう。看護師の主な業務は患者の介助や医師の診察補助です。心療内科に訪れる患者はそれぞれ程度の違いはあれ、少なからず何らかの不安を抱えています。そのため、相手に寄り添いながら看護をする姿勢が求められます。心療内科で働くにあたって特別な資格は必要ありませんが、スペシャリストを目指すのであれば取得しておきたい資格があります。
一般的な治療法として用いられるのが「薬物療法」「精神療法(心理療法)」「生活指導」の3つです。これらに加えて、医療機関によっては「デイケア」「リワークプログラム」などの治療法が用いられています。
心療内科の看護師に求められる役割は他の診療科とさほど変わりません。患者の案内や介助、医師の診察補助を行います。治療が長期化するケースも少なくないので、じっくり患者と向き合いたい人に向いています。
人と人をつなぐ橋渡し役として重要な役割を担うのがリエゾンナースです。様々な人とコミュニケーションを取りながら、異なる診療科のスタッフと連携していきます。リエゾンナースを目指す人におすすめの資格も紹介します。